論語「子曰、知者楽水、仁者楽山。知者動、仁者静。知者楽、仁者寿」に学ぶ[雍也篇6-23] 2024.01.12 「子曰く、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)し」と読みます。孔子は、知者と仁者をいろいろな視点で比較します。知者は知識があるが、仁者には及ばない。情愛や徳等人間としての深みが足りないということです。水と山、動と静、時間軸、知識は勿論必要ですが、その上で、ゆったり構え、せこせこしないということでしょうか。その結果、安定感、安心感、信頼感等の人徳が養われる 前へ 一覧へ戻る 次へ