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根拠のない自信
「根拠のない自信」というと、いささか無責任に聞こえますが、結構、皆さん、心の奥底では、「自分は大丈夫」とか「何とかなるか」と思っているものです。ただ、この楽観的な部分が、メンタルの不調やストレスで、楽観的に思えなくなってきます。すると、いろいろな悪い考えが持ち上がり、更に、落ち込んできます。なので、このような自分の状態を検知して、悪いループから脱出すればよいのです。 このためには、冷静に自分を見つめるような第三者視点が必要です。ちょうど、3mくらい上から、ご自身を眺めていると思ってください。「あれ、こんな些細なことで、悩んで落ち込んでいる〇〇さんが見えます」って感じですね。根拠のない自信は、自己肯定感、自己効力感、失敗許容力の結果かも知れません。
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転機を乗り越えるための4つの資源と点検
シュロスバーグは、転機を3つタイプに分類しました。①予測していた転機:結婚、定年など②予測していなかった転機:会社倒産による失業、不慮の事故や災害にあうなど③予測していたものが起こらなかった転機:昇進試験に不合格、昇任しなかったなどそして、これらの転機えお乗り越えるために4つの資源、リソースを点検することが大事だと説きました。 状況(Situation):原因や一時的かどうかなど状況を把握して理解する自己(Self):自分の気持ちや興味、地位など把握する支援(Support):家族、周りの人、公的機関、民間団体など外部支援の把握戦略(Strategy):方向性や期限など行動計画を考える
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転機の段階
人生において転機は必ず訪れます。入学、卒業、就職、結婚、出産、転職、退職等のライフイベントは勿論、転勤や倒産など予期せぬものもあるかも知れません。ニコルソンは、4つの段階を定義しました。これらは、サイクリックにまわります。 第一段階 準備 新しい世界に入る準備段階。昇任しての心構え等第二段階 遭遇 実際にその職場など新たな役職で現実の状況に遭遇する第三段階 適応 徐々に仕事や人間関係などの状況に溶け込み、役職にも順応していく段階第四段階 安定化 役職にも慣れ、落ち着いていく安定化の段階
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転機
人生において転機は必ず訪れます。入学、卒業、就職、結婚、出産、転職、退職等のライフイベントは勿論、転勤や倒産など予期せぬものもあるかも知れません。ブリッジスは、転機の始まりは「何かが終わるとき」と定義し、ある状態が終わり、別の状態が始まるまでの移行の過程としました。 多くの場合、「開始」にばかり目を奪われて、何が終わったのかという「終焉」を意識せずにいますが、大きな転機であればあるほど、途方にくれたり、虚しい気分になったりといった「中立圏」を経験し、そこから徐々に「新たなはじまり」に向けて気持ちを統合していく。確かに、少し、頭を冷やして整理し、前の段階が終わったことを受容する段階は必要かもしれません。
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自我(己)同一性(アイデンティティ)
自分が自分であること、さらにはそうした自分が、他者や社会から認められているという感覚のことです。 日本語では「自我同一性」と呼ばれたり、「存在証明」と訳す人もいます。心理学や社会学の分野において「一貫した自己・自我の意識」を指す言葉で、自己同一性は「自分は何者であるのか」という問いに象徴されます。そして、状況や時期などによって変わることのない「自分は自分である」という自己認識として確立されます。帰属意識などもアイデンティティの確立に密接に関わります。仮にアイデンティティが失われたり、損なわれた場合、チベーションが低下し、将来への見通しがしえなくなり、鬱状態を経て、最悪の場合自殺に至る場合もあります。極端な例ですが、ナチス時代のアウシュビッツ収容所を考えてみてください。
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ライフサイクル
エリクソンとういう、発達心理学者で精神分析家が提唱したモデルで「ライフサイクル論」があります。人生の発達段階(ステージ)でそれぞれの課題や役割が割り付けられ、それらの解決を図り、役割を演ずるという考え方です。 エリクソンの漸成的発達理論とは・・・エリクソンの漸成的発達理論The Epigenetic Chart in Erikson's Theory)とは、E・H・エリクソンが提唱した、人間の発達を包括的に捉える理論である。 (1)乳児期(出生から1年未満)乳児期は、乳児自身が信頼できる人(母親または母親的な人)に出会うことで、自分や他者を十分に信頼できるようになる期間である(基本的信頼感)。親の不在や不和、乳児への拒否、虐待、放任などは、乳児の精神機能が正常に発達せず、情緒や行動の問題が発生する(基本的不信感)。 (2)幼児期初期(1歳から3歳)幼児期初期は、言語の急速な発達に伴い、自ら行動するようになる期間である(自律性)。自分という主体性や自主性の基盤となる。上手くいかないと葛藤が起こる(恥、疑惑)。(3)幼児期後期(3歳から6歳)幼児期後期は、自律性が育まれ、自分で考え、行...