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Fish哲学の学ぶ
「承認」の事例として面白い例を紹介します。米国ワシントン州北部の太平洋側に位置する小さな港町シアトル。暖流の影響で、緯度が高いわりに暖かいが、年間の日照率が低く、冷たい雨と曇りがちな天候で気持ちも曇っています。そんな暗いイメージの港町の一角に、パイププレイスフィッシュマーケットという魚市場があり、その市場で実際にあった話です。(あの、スターバックスの一号店の向かい側にある魚市場です) 陸揚げされた魚介類が店頭に並ぶが、冷たく暗い市場には人影も少なく、市場の仕事も辛く、冷たく、きつい。いわゆる3K職場です。 ここには、モチベーションという言葉すらなく、タイムカードを刻印したら、逃げるように帰宅します。そんな日常だったのですが、ある日、従業員の1人が、ふと、思いました。 「何故、俺は、ここで働いているのか?」「働くだけなら他にもあるじゃないか、何故この市場なのか?」 そして、気がつきました。「この市場、いや、お客さんの笑顔が好きなんだ。」と。そこで、「明日は、お客様の笑顔のために働いてみよう。」と思い、次の日、新聞紙でくるんだ魚を手渡す時、大きな声と笑顔で、「Thank you」と...
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リズムで語る
映画の編曲などでは意識的に3連符を使うことがあります。これは、シーンをドラマチックに演出する手法ですが、例えば、あまりにも有名な、「タタターン」で始まる、「スターウォーズ」のメインテーマ、また、「タタタンタン タタタンタン タタタンタンタタタン」という「パイレーツオブカリビアン」での戦闘シーンでも多用されています。そして、音楽は、聴覚を通じて記憶と直結しています。「スターウォーズ」や「パイレーツオブカリビアン」を知っている人は間違いなく、この一節を聞いただけで、「遠い昔。遥か彼方の銀河系で」(A long time ago, in a galaxy far, far away....)というくだりが頭をよぎり、ジャック・スパロウの髭面を思い出すだでしょう。聴覚と関連させて記憶に定着させるのは、もっとも効果的な方法です、研修やセミナー、製品説明会などでも、BGMや音楽を効果的に使うことで、関連させた記憶を参加者の脳裏に刻み込むことができます。楽曲では、伝説のロックバンドQueenの「We will rock you」が有名で、「ドン、ドン、ダン」という3拍子は、文字通り心をゆさぶり、感動...
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BGM(オープニング、クロージング、演習、休憩時間)の活用
①オープニング会場に五月雨的に入場する参加者が、席に座って周りを見渡しているでしょう。今日は、何が始まるのか、どんな受講者なのか?講師はどんな人なのか?興味津々ですね。このシーンで音楽がないと、人々の動作がぎこちなく感じるのではないでしょうか。お互いの挨拶などの会話を妨げない程度の、少し控えめな音量で、BGM的な音楽や、少しボーカルがはいっても良いだでしょう。午前中に開会するのであれば、少し明るめでさわやかな感じ、元気な女性のボーカルでもよいでしょう。アニメや、ドラマの主題曲でもよいでしょう。あれ、どこかで聞いた曲だよな?と思える曲。音楽や効果音は、一瞬にして「場」の雰囲気や空気を作ることができます。このため、演出や効果では最も効果的で魅せ場でもある。勿論、その場に合った演出であることが大前提です。ここを外すと、すべてが台無しになるリスクも含んでいます。このため、慎重に考えなければいけません。また、公衆の場で音楽を流すことになるので、著作権と公衆放映権などの著作隣接権にも注意が必要です。午後のセッションの開始では、少し、アップテンポの曲でもよいでしょう。周りの環境条件にもよるますが、「...
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誘導と承認の効果
受講者、参加者にとって、研修やセミナーの当日は、非日常(ハレ)の日でありたいと期待します。このため、今日は特別という演出をしておもてなしをします。研修、セミナーを行う講師やファシリテーターは、サービス業です。サービス業者として、受講者、参加者にとって、研修セミナーの目的は何であったかを、今一度思い出していただきたいと思います。恐らく、知識を獲得することだけではなく、その研修で習得した知識やノウハウを持ち帰り、自身でもできるようになることが目的であるはずです。講師やファシリテーターは、このことを十分理解し、常に意識していただきたいと思います。 「研修」を、単に知識を伝達する手段であると考え、それを提供することで対価をいただくビジネスとして考えた場合、受講者が求めている真の目的を見失ってしまうかも知れません。効果的な研修とするためには、知識だけでなく「体験」や「演習」を組み込むことが重要です。「体験」や「演習」では、次のような考慮の元、各種のアクティビティ創り込まれます。これらのアクティビティは、主に、場を創り(KA2場創り)、ここで設計されたコンテンツを創り込む(KA3.1 構成)で全...
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映像の魅せ方
オンラインでのイベントの効果を高めるためには、「見栄え」という演出も必要であろう。これは、オンラインに限った話ではなく、オフラインの会場でもそれなりに意識して準備していたはずだ、ところが、オンラインでの開催も多くなり、カジュアルになってきたのは喜ばしいころだが、場創りの意識も低下しているように思う。むしろオンラインであるからこそ限られた空間、環境の中で、「魅せ方」を工夫すべきであるとも思う。 ■目線相手にどのような印象を与えるかは、言葉だけでなく、顔の表情が重要であり、中での目線が重要であることは言うまでもありません。オンラインでの目線いわゆる(カメラ目線)は簡単なようで難しいのです。リアルに対面している場合は、その場の糞機器などで、目線を無意識のうちにコントロールできるのですが、オンラインの場合は意識的に目線を合わせる必要もあります、更に、カメラとの位置関係で、天井の照明が映り込んでいたり、上目使いになったり、上から目線にもなりかねません。カメラの位置を意識し、その上で目線を意識しましょう。以下はいずれも好ましくない例です。 PCスタンドなどを使い、カメラを目線まで上げることで、自...
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音響が大切
音響を優先させるのは、回線が不安定な環境可等で、声だけでもコミュニケーションを実現するためです。現に、初期の電話は混成だけでコミュニケーションできていただろう。映像がなくても、声だけで伝わることも多い。 ■自然音自然音とは、配信、収録の会場現場の自然環境に起因する環境音あります。防音設備を備えたスタジオであることはまれで、多くは、一般の事務所や自宅、あるいは、カフェのようなオープンスペースであることも考えられます。重要なのは、自分の声以外にどんな音を拾っているかを意識することです。自然音は、天候や周りの雑音など、自分の意図とは無関係に発生し、その音を拾っています。これらは事前に察知できれば回避できるが、救急車のサイレンなど突発的に発生し回避できない物もあります。 ■人工音サイレン、音楽、アナウンス、工事音、これらは、自分では何ともしがたいだろが、事前に察知できれば回避できます。なので、会場を選ぶ時点である程度想定ができる。イベントの内容により、この想定が許容範囲かどうかという話です。また、自らが発する可能性もある。PCの警告音、電話の着信音、時計のアラーム、家族やペットなどですね。...