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禅語「行到水窮処 坐看雲起時」に学ぶ
「いきていたるみずのきわまるところ、ざしてみるくものおこるとき」と読みます。壮大ですね。山中を行き水源に辿り着き、そにに座って、雲が沸き起こるところを看る。根源を抑えるという意味でしょうか。更に、場所(水源)ではなく、雲が湧き出る時(タイミング)が重要とも読み解けます。
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禅語「家無滞貨不富」に学ぶ
「いえにたいかなくんばとみならず」と読みます。家の中に無駄なものがたくさんあってこそ富があるのだ」という意味です。私自身、この言葉で救われた気がします。これまで、無駄は悪い物、整理しなければいけない物という思いで、いつも、整理・整頓に明け暮れていますが、少しも片付かないし、更に散らかる。使わない物、壊れた物、古いバージョン、作りかけた物、DIYの残材、貧乏性でもあり、何かの役に立つと思い、捨てられず溜まってしまい、家の中が、無駄な物が一杯。(でも時々、廃材が、役に立ったりしています) 頭の中も同じ。いろいろな知識や経験が、雑然と。。。ハイブリッドなメッシュ構造というとかっこういいですが、実は、雑然、混沌としている。ただ、この状態って、突然、アイデアが降臨する環境であり前提であると思います。昨今の「イノベーション」とか、「DX」のような物も、実は、膨大な情報や無駄から生まれるのかもしれません。
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禅語「相知満天下 知心能幾人」に学ぶ
「あいしるはてんがにみつるも、こころをしるはよくいくにんならん」と読みます。知り合いは多いけれど、心から分かりあえる相手はたくさんいない。という意味です。確かに、その通りだと思います。禅は、儒教に基づいており、性善説です。つまり、「同じ人間なんだから分かりあえる」という考えがあります。相手に、信じてもらいたいから、相手を信じる。その結果、裏切られたりもします。このような、世知がない世の中、数人でも良いから、本当に分かり合える、信頼できる人も持ちたいと思います。
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禅語「相逢不相識 共語不知名」に学ぶ
「あいおうてあいしらず、ともにかたりてなをしらず」と読みます。お互いのことを知らないまま、肩書、名前も知らないまま、語り合うという意味です。つまり、名前も肩書も知らない故に話が盛り上がるということです。言い換えれば、名前、肩書があるが故に、素直に語り合えない。先入観や、前提状況があるために、バイアスがかかってしまう。この言葉をどのように、読み解くかは、読者次第である。ここが禅語の面白いことである。
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面子
「面子」とは何でしょうか?欧米の方々からは、分かりずらい概念かも知れません。また、「世間体」「辱め」のような言葉とも同義かも知れません。いずれにしても、自分が持っている心理的、精神的変化に起因する言動です。この変化が、外的要因によって変化させられたという場面です。実際、何がどのように変化したのかは、外からは分かりません。そして、その原因が、外部にあると思い込んでいるところが特徴です。では、この変化とは何でしょう。自分がこれまで大事にしてきた、ステータスとでもいましょうか。これが、外的要因により棄損されたということでしょうが。これって、先ほど申し上げたように、外からは分かりません、その人自身が勝手にそう、思い込んでいるわけです。なので、それに起因する言動は、周りからは理解できないのでしょう。ただ、その人の行動様式が分っている人にとっては、程度の違いはあるにしても、「面子」「世間体」「辱め」のようなものが棄損されたための反応行動であることは想定できます。バツが悪い場合の「体裁笑い」等も含まれます。では、「面子」「世間体」「辱め」って何でしょうか。逆に、自信をさげすんで、謙虚に、「過小評価」...
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類は友を呼ぶ
これも不思議ですが、自分の周りにいる人、仲間、パートナーって、どこか共通点がありませんか?共通点が1つもない人もいるかも知れませんが、そういう人って、いつか疎遠になって、連絡を取らなくなったりします。結果、「類は友を呼ぶ」というのいは、正しい社会現象だと思います。共通点とは、世代、社会的地位、学歴、育ち、躾、趣味、行動範囲、生活習慣、宗教(信条)等でしょうか。ところが、職場という集団は、これらの共通点での縛りとは限らず、いろいろな価値観の人がいます。いわゆる、「多様性」ということです。大切なことは、自分が所属するグループにに入っていない大多数の人がいるということを意識して、価値観が違うことを意識して尊重することです。自分たちの価値観を押し付けようとすると、喧嘩になり戦争になります。相手の価値観を尊重する。そして、共通点や合流点を見つけて「歩み寄る」。「歩み寄る」という言葉は、その字のごとく、双方から歩み寄るという意味です。自分は一歩も動かず、相手が近寄ってくることを期待することではありません。自分も1歩も2歩に歩み寄る必要があるのです。歩み寄る行為には、「許容」の意味合いもあります。つ...